2016年12月02日

つゆくさを描く・その3 バックをどうするか

1480161462900.jpg1480685825211.jpg
一度、水干で彩色してから胡粉を塗って、更に岩絵の具で彩色。

いつもなら水干で水干で何回も塗り重ねてから、岩絵の具を使用しますが今回は絵が小さいこともあり、水干は数回、岩絵の具を使用してます。

岩絵の具で彩色を進める前に、つゆくさの後ろに何かの葉っぱを
描き足そうか、と思い絵の上にトレーシングペーパーを当てて検討
してみたのですが、どうも上手くいかない。
描き足すなら、最初に描いたつゆくさの角度も変えたい。

いちからやり直すことになりそうで、やはり当初の予定通りつゆくさ1本で行くことにしました。
考えたことは無駄にならない、と先生は言ってくれましたが
己の技術の無さがなさけない。




今回は彩色をほとんど終えてから、全体に白の岩絵の具(岩白)を流しかけする予定です。
霧の中に花が浮かんでいるような感じが目標。

花のバックに紫と黄色を置いたけど、どうも気に入らない。
色を変えるつもりです。

問題は何色にするかだ。
posted by みどり at 23:10| Comment(0) | つゆくさを描く | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年11月20日

つゆくさを描く・その2 下地作り


前回、和紙をパネルに貼ったので今回はスケッチブックに描いた絵を、
トレーシングペーパーに写し取り、更にカーボン紙を使って和紙に転写。
写真は転写しおわったところ。

DSC00202.jpg


この後は、墨ぼかしをすることもあるのですが今回は水干(すいひ)で色ぼかし。

KIMG1572.JPG


やり始めてみると、ちょっと困ったことに気がつきました。
紙の数カ所にぽつぽつとシミのようなものができるのです。


KIMG1573.JPG


じつは今回、新しい雲肌麻紙を買ってきたのに教室へ行くとき
持って行くのを忘れてしまい、たまたま手持ちのスケッチブックに
挟んでいた数年前の和紙をパネルに貼って使うことにしたのです。

紙をぬらしたり、色を塗ったときできたシミは「紙が泣く」と呼ばれています。

早い話、紙が劣化して紙の繊維に隙間ができた現象で、シミに見えるのは
他の部分より隙間があるため水分を余計に通しているから。

このまま色を塗っていいものか、それともやり直すか。
塗り続けていけば、案外目立たないかも?



色ぼかしは、色を塗っていくのめやすのようなものなので、簡単に。
それでいて、前後の空気感を出したい。

この後、膠でねった胡粉をごくごく薄く溶いて画面全体に塗ります。
数回で終わらす方もいますが、今回私は15回ほど塗り重ねました。

DSC00205.jpg



小さい絵ですが、ていねいに描いていきたい。
この後、本格的な彩色に入ります。








posted by みどり at 18:22| Comment(0) | つゆくさを描く | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年11月11日

つゆくさを描く・その1 スケッチ

9月に奈良県の明日香村へ行きました。
一番の目的は、絵にも描いた稲淵をもう一度見るためでしたが
あたりの草花がきれいで写真も多く撮影してきました。

そんな中で描きたかったのは、彼岸花や露草。
当初は彼岸花が一番描きたかったのですが、途中から青い露草が描きたくなってきました。

写真を参考に、露草をスケッチ。



あら、これは写真レンズが汚れてて中央がボケた感じになってます。
ごめんなさい。
DSC00130.JPG



DSC00131.JPG





DSC00196.JPG


三枚目のスケッチがいい感じがするので、これを本画にします。

小さい絵です。
サムホールという小さいサイズにしました。

紙は、揉み紙にしてパネルに貼りました。
トレーシングペーパーに絵を写し取り、改めて構図を考え
当初より少し斜めに下に傾けることにしました。

今日は、ここまで。
続きは後日にやります。



DSC00199.JPG
posted by みどり at 14:45| Comment(0) | つゆくさを描く | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

秋の明日香村・その10 完成


KIMG1500.JPG

先週ですが、ようやく完成しました。
かなりしつこく、木々や山の薄い青い感じを出したいと悪戦苦闘してました。
途中で、これでいいかな?と、終わりにしようとおもった時がありましたが
先生から、まだ描き込みが足りないね、と言われてしまい描き続けましたよ。

色数の少ない絵です。
緑系、青系ぐらいしか使っていません。
しつこく描きこむことですごみを出したいと思いました。
周囲の方もあきれるくらい、しつこく塗りかさねました。

ようやく自分でも気が済んだので、落款を完成としました
posted by みどり at 14:30| Comment(0) | 秋の明日香村 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年10月07日

秋の明日香村・その9 花を増やす

1475829219164.jpg
彼岸花の数をさらに増やし、色を重ねています。

赤の色がきつい感じでしたので、ややピンク系とオレンジ系の色を重ねて塗ったら馴染んだようで、見た目が楽になりました。

遠景の山の風景ももう少し手を入れたい。
山に、木が繁ってる様子を描きたいけど、色を変えると重くうるさくなる。

先生のアドバイスで、山と同じ色をつかいつつ、筆で木の感じを入れるといいと言われた。

先生が見本で少し塗ってくれたので、これからは私が進めます。

完成まであと少しの気がしてきました。
posted by みどり at 22:59| Comment(0) | 秋の明日香村 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年09月23日

秋の明日香村・その8 遠景、花に色を入れる。

1474640743080.jpg
去年の秋に奈良県明日香村の稲渕(いなぶち)に行った思い出を描いてますが、行ってからもう一年たってしまいました。

先日、9月15日(木)には再び秋の明日香村を観に行ってきました。
その週の土日は明日香村稲渕の「彼岸花まつり2016」だったのですが、混雑を避けて一足早く行ってきました。

同じ時期の同じ場所に行って、その景色を確認してきました。
何度みてもきれいな景色だなと思います。

今日は、遠景の山に少しづつ手をいれました。
上手い大先生なら、ざっくりと色を塗っただけで良い雰囲気にしてるし、そういうのに憧れるのですが、力不足の私にはまだまだそれができません。

私にできるのは薄い色をしつこく塗り重ねて行くこと。
そうすることで絵に凄みが出てくるようになるので、忍耐力勝負で描いていくしかないと思っています。


手前に胡粉で白い色を置きました。
彼岸花の赤や黄色の色を置くための下地です。

黄緑色の上に赤い彼岸花。
色を選ばないととんでもないことになりそう。

今は赤でも朱でもなく、ややくすんだ色合いの「岩桃」を選びました。
薄く少し塗ってみました。

厄介なのは、白い胡粉の上にこの色を置くと、濡れて透明になってしまうので塗った瞬間はどういう色に塗れてるのか判断できないこと。

乾いてきて、やっと解ります。

しばらくはこれを繰り返して、色を重ねて行くことにします。
posted by みどり at 23:59| Comment(0) | 秋の明日香村 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年08月28日

秋の明日香村・その7 木々の緑に更に手を加え



DSC08359.JPG


ブロク更新が滞っていますが、絵は少しずつ描いています。
少しずつです。

中央右寄りのこんもりした部分は、色が濃くなりすぎた、と感じたので
一度色を洗って、塗り直しています。
洗うと言っても、水を含ませた筆で絵の表面をなでるようにして色を落としました。

近景、中景、遠景と分けて色を塗って、全体の調整をしてます。
近景はこのくらいで、いいなと感じています。

中景、遠景を整えて、最後に彼岸花の朱色を点在させて、完成とさせる予定です。

しつこく描いていましたが、あともう少し。

posted by みどり at 19:01| Comment(0) | 秋の明日香村 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年06月28日

瀬戸内の空と海 その8 松戸市美術展2016で受賞

瀬戸内の海と空を描いた作品は「瀬戸内」とタイトルを付けました。

今回、松戸市美術展に出品し「松戸市美術会賞」をいただきました。

6月27日より7月7日まで、JR松戸駅中央改札出てすぐの松戸駅市民ギャラリーで
松戸市美術展覧会受賞者展が開催中です。

ご高覧、ありがとうございました。

DSC00567.jpg


DSC00586.JPG
posted by みどり at 23:11| Comment(0) | 瀬戸内の海と空 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年06月25日

秋の明日香村・その6 道の部分に軽石を

1466779800326.jpg

ほんの少しずつ描いています。

今日は画面左下の道の部分に軽石の粉と、岩絵の具を混ぜて塗りました。
もちろん先生のアドバイスです。

私も軽石を使うのは初めてです。
乾くと画面が見た目にもゴツゴツした風になり、面白い雰囲気になりました。

これがきっかけで他の部分にも、思いきったての入れかたが出来るような気がしてきました。

左下の草むら部分はかなり細かく絵の具をおきだしています。
絵の具の置き方が増えると、その部分が手前に出てくるのが自分でもわかります。

今回は画面左下に集中してしまったので、右側部分が気になり出しました。
気になるとは、絵の具の塗りかたが少ない、もっと手を入れないと、と言うことです。

1枚の絵を仕上げていく過程は、この繰り返し。
posted by みどり at 00:03| Comment(0) | 秋の明日香村 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年05月27日

秋の明日香村・その5 手前の風景を描きこむ。

1464347973293.jpg
現在、手前の畑や草むらを描き出そうとしてます。
筆の先をあえてそろえず、開いてばらつかせて絵の具を塗るというより、色をおいてます。


ボロボロの刷毛で掃いていくような感じ。
左下の白い道の部分は胡粉と岩白を混ぜたものを塗り、その後またメノウ色の岩絵の具で、筆でたたくようにしてます。
写真では画面は全くわかりませんが。

私が通常使っている岩絵の具は15番、13番。

同じような色を使いつつ雰囲気を変えたい。

というわけで次回は11番をメインに使っていこうと思います。
posted by みどり at 20:30| Comment(0) | 秋の明日香村 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする