2016年12月16日

つゆくさを描く・その4 銀箔を散らす。完成。



12月16日(金) 日本画教室へ。
今日は午前と午後の2教室を続けて受講してますが、来週からグループ展が始まるので
最後の仕上げ(完成)を目指しました。

下の画像が、前回までの。
絵のバックは当初考えていたより暗くしました。
数種類の岩絵の具を混ぜてグレーにしてます。

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グレーを塗るより先に、バックに明るい色を置いてますがその上から塗ったことで
色に深みが出てくるようです。

今回はバックをまた数回塗ってから、それまでほとんど手をつけてなかった雄しべを
描きこみました。

バックは、当初は胡粉か岩白の絵の具を使って、絵の具をかけ流すか、霧の
ように吹き付けるか、と考えてましたが、銀箔を散らすことにしました。
これは石の間に生えている、つゆくさを観ていたので石のイメージが元になっています。

銀箔を筒のような道具を使って絵の上に散らします。
こんなことをしたのは私は初めて。

その前に画面には散らしたい部分ににかわを溶いた水を塗っています。
散らしてから紙で上からそっと押さえる。
見た目、押さえる前よりも銀箔の大きさが大きくなりました。
立体が平面に潰されましたからね。

その後でさらに銀箔を散らしたい部分に、お皿に置いてあった銀箔の粉を塗らした
筆でとって、画面に置いていきました。
もちろんこのときも、画面ににかわ水を、塗ってます。

これを繰り返すこと数回。

今回、絵が小さいので落款ではなくサインを入れました。
写真では小さくて見づらいですが、絵の右下に「み」と入れました。
完成です!

額は買いに行ってる時間が無くてじつは、同じ教室の方からお借りしました。



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posted by みどり at 18:15| Comment(0) | つゆくさを描く | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年12月02日

つゆくさを描く・その3 バックをどうするか

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一度、水干で彩色してから胡粉を塗って、更に岩絵の具で彩色。

いつもなら水干で水干で何回も塗り重ねてから、岩絵の具を使用しますが今回は絵が小さいこともあり、水干は数回、岩絵の具を使用してます。

岩絵の具で彩色を進める前に、つゆくさの後ろに何かの葉っぱを
描き足そうか、と思い絵の上にトレーシングペーパーを当てて検討
してみたのですが、どうも上手くいかない。
描き足すなら、最初に描いたつゆくさの角度も変えたい。

いちからやり直すことになりそうで、やはり当初の予定通りつゆくさ1本で行くことにしました。
考えたことは無駄にならない、と先生は言ってくれましたが
己の技術の無さがなさけない。




今回は彩色をほとんど終えてから、全体に白の岩絵の具(岩白)を流しかけする予定です。
霧の中に花が浮かんでいるような感じが目標。

花のバックに紫と黄色を置いたけど、どうも気に入らない。
色を変えるつもりです。

問題は何色にするかだ。
posted by みどり at 23:10| Comment(0) | つゆくさを描く | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年11月20日

つゆくさを描く・その2 下地作り


前回、和紙をパネルに貼ったので今回はスケッチブックに描いた絵を、
トレーシングペーパーに写し取り、更にカーボン紙を使って和紙に転写。
写真は転写しおわったところ。

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この後は、墨ぼかしをすることもあるのですが今回は水干(すいひ)で色ぼかし。

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やり始めてみると、ちょっと困ったことに気がつきました。
紙の数カ所にぽつぽつとシミのようなものができるのです。


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じつは今回、新しい雲肌麻紙を買ってきたのに教室へ行くとき
持って行くのを忘れてしまい、たまたま手持ちのスケッチブックに
挟んでいた数年前の和紙をパネルに貼って使うことにしたのです。

紙をぬらしたり、色を塗ったときできたシミは「紙が泣く」と呼ばれています。

早い話、紙が劣化して紙の繊維に隙間ができた現象で、シミに見えるのは
他の部分より隙間があるため水分を余計に通しているから。

このまま色を塗っていいものか、それともやり直すか。
塗り続けていけば、案外目立たないかも?



色ぼかしは、色を塗っていくのめやすのようなものなので、簡単に。
それでいて、前後の空気感を出したい。

この後、膠でねった胡粉をごくごく薄く溶いて画面全体に塗ります。
数回で終わらす方もいますが、今回私は15回ほど塗り重ねました。

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小さい絵ですが、ていねいに描いていきたい。
この後、本格的な彩色に入ります。








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2016年11月11日

つゆくさを描く・その1 スケッチ

9月に奈良県の明日香村へ行きました。
一番の目的は、絵にも描いた稲淵をもう一度見るためでしたが
あたりの草花がきれいで写真も多く撮影してきました。

そんな中で描きたかったのは、彼岸花や露草。
当初は彼岸花が一番描きたかったのですが、途中から青い露草が描きたくなってきました。

写真を参考に、露草をスケッチ。



あら、これは写真レンズが汚れてて中央がボケた感じになってます。
ごめんなさい。
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三枚目のスケッチがいい感じがするので、これを本画にします。

小さい絵です。
サムホールという小さいサイズにしました。

紙は、揉み紙にしてパネルに貼りました。
トレーシングペーパーに絵を写し取り、改めて構図を考え
当初より少し斜めに下に傾けることにしました。

今日は、ここまで。
続きは後日にやります。



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posted by みどり at 14:45| Comment(0) | つゆくさを描く | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする