2015年03月06日

絹に柿とカリンを描く6 完成&裏打ちとパネル張り

絹に描いていた柿とカリン、2月6日(金)に日本画教室へ行って最後の仕上げを施し完成としました!

柿とカリン 2015年2月6日完成


先生の知り合いの方にお願いして、裏打ちをしていただきました。
木枠から絵絹を外し、裏に和紙を貼ってもらうのです。
最終的に額装するつもりなので、パネル張りまでしていただきました。

柿とカリン 2015年3月6日 裏打ちパネル張り


こうやってみると、絵がとても引き締まって見えます。
我ながらいい絵だなあ。
自画自賛!(^◇^;)

落款を押すのと、額装はまた後日にしようと思います。
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2015年02月05日

絹に柿とカリンを描く5 ようやく柿っぽく、カリンぽく


ブログにアップする写真は、デジカメで撮ってからパソコンでサイズを
小さくする作業をしていました。
大きいままでブログにアップすると、画面表示そのものが大きい。
また、ブログ使用データ容量が決まっているためこれでは大きすぎるのです。

最近になってからこのSeesaaブログは、ブログに画像をアップする際に自動的に
サイズ変更ができるようになりました。

その機能を使っての最初のブログ更新になります。


kakikari11



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実の部分と、カリンの葉っぱにだけ、絵絹の裏側から胡粉をぬる裏胡粉を施しました。


kakikari10.jpg



柿とカリン、そして葉っぱに色を塗っていますが、ようやく柿は柿っぽく、
カリンもようやく立体感が出てきた気がします。

そして葉っぱ。
柿の葉っぱの裏葉になる部分だけ、薄い水色系の岩絵の具を使いました。
正確には、左側の柿のへたと、二枚の葉っぱの一部に塗りました。

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写真ではわかりにくいですが、実物は自分で思っていたより水色が強く出ました。
でも、悪い感じでは無く、いい感じがします。
先生から以前の私(みどり)だったら、きっといやがるだろう、という意味の事を言われました。
なんか、そう思います。

柿は、もういいような気がします。
これ以上はもういじらない方がいいかと。

カリンももういいような気もしますが、このままではちょっと手抜きにも見える。
もうちょっと重ねていこうと思います。


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2015年01月16日

絹に柿とカリンを描く4 背景色&葉っぱに色をいれる

2015年の最初の教室は1月9日でした。
久しぶりになってしまい、前回なにをやってたのか思い出すことしばし。

紙と違って絹の場合はある程度、背景を作ってから他の物を描いていかないとならない。
背景はいちように塗ることにしてるので、他の物を描いてから背景をいじるのは
ちょっと難しい。
下手すると汚いシミにしか見えなくなるかも。

すでに何度も塗ってきているのですが、この日は岩絵の具の15番の金茶、黄茶、青磁、胡粉を混ぜて背景に。ようやく納得できたので葉っぱ、かりんに水干の黄緑で薄く色を入れました。
最初13番の岩を使ったら粒子がめだったので、さらに粒子の細かい15番にしたのでした。

kakikari08.jpg


kakikari09.jpg


次回さらに色を入れていきます。
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2014年12月21日

絹に柿とカリンを描く3 背景色作り



12月は19日(金)に教室に行ったのが最初です。
毎週金曜日が教室のある日です。
5日は、先生のご都合で休み、12日は私の都合で休みでした。


やっと、下地作りからそろそろ本塗りに入りつつあります。

すでに先月に岩絵の具も何種類か購入しました。
絹に描くときは粒子の細かい方がいいので、13番、15番、さらに細かい
白(びゃく)の絵の具を何種類か購入。

白は、色の「しろ」の事では無く、粒子の細かいことで「びゃく」と読みます。
番号が大きいほど粒子が細かくて、一番細かいのが「白」です。
岩絵の具は粒子が細かいと、粗い粒子に比べて色合いが白っぽくなっていきます。


背景色は最終的にベージュっぽくしたいと思っています。
それに至るまでの下塗りの計画と先生としました。
いきなりベージュは塗りません。

黄緑、黄色、ピンクを胡粉の白(しろ)に、ほんの少しだけ混ぜて、順番に塗り
最終的にベージュ系の岩絵の具を塗ることで背景を作っていくことにしました。
先に塗った色が下になることで、いい効果がでてくる・・・はず。


私も失敗しやすいのですが、色の絵の具の中に胡粉を入れてはダメ。
目指す色を作るまでには、たくさんの胡粉が必要になります。

胡粉を溶いて、その中に黄緑系の水干を入れて目指すごくごく薄い緑を作りました。
全体に塗ってみる。
乾いてから柿のみと、カリンの部分は塗れた筆でなでて色を取る。
後の塗りに響くと思うからです。


15番だったか?黄色系の岩絵の具と胡粉を混ぜた物をぬる。
これも全体に塗る。
柿とカリンの部分だけ、ちょっとだけ色を取る。


最後に、ベージュっぽく見える黄土の白(びゃく)に胡粉は入れず、膠のみで
溶いて塗ってみました。
これは柿とカリンの部分は塗らないように避けて塗る。

うーん、どうも下地のつもりの黄色が濃くでたような気がします。
背景はまだまだこの後、塗っていく予定です。



今回塗る筆の動かし方は、黄緑系、黄色系は筆を左から右へ、上から下に動かしました。
どうしてもなんだか横縞が出てしまう。
筆の幅に色を2回塗ってから、真ん中の境目をつぶすように横に塗る。
さらにその境目を隠し、伸ばすように縦に細かく筆を動かす。
こうやって書くとやけに理屈っぽい。


次の黄土の時は筆でバツ印を描くように筆を左から右へ。
さらに上から下へに塗りつぶしていきました。
筆あとの長さはランダムになるように心がけて。

ようは画面に筆後を残したくないのです。
気になることはありますが今回はここまで。


柿とカリン 下地そして背景色を
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2014年11月28日

絹に柿とカリンを描く2 下書きを透き写し、下地作り


ブログ更新、また日が開いてしまいましたが日本画教室へは休むことなく、毎週行っています。

柿のスケッチの中に、カリンをどう配置しようかと悩んでいましたが、下の図のように
決めました。
この写真は、下図の上に絵絹を置いて上から筆と墨で透き写しを終わったところです。

絹に柿とカリンを描く 墨で透き写し後


後から気がつきましたが、筆の線はもっと細くした方がよかったと思いました。
太いとこの上から色を塗っていくので、黒い墨線が邪魔になってくるはずだからです。


柿の実、カリンの実、葉っぱに水干と胡粉を混ぜて塗っています。
墨でぼかしも。

柿とカリン 下塗り



柿とカリン 葉っぱの下塗り、墨ぼかし



その後、練っておいた胡粉を薄く溶いて画面全体に塗っていきます。
このときの胡粉の濃度をどうするかが問題。
先生のアドバイスでは指で触ってみたときに、指紋に残る白の液の具合で
牛乳くらいの感じ・・・という事でした。
私にとってはかなり薄く感じますが、この後この液を数回塗り重ねます。

刷毛を上からだんだんと下へ、左から右に横に、動かしますが、どうしても横縞ができてしまう。
うまい人は、これが出ないんだとか。
上から下に少しだけ重なるようにして塗って、真ん中の縞が消えるように
その上からまた刷毛を横に動かす。

乾いて縞ができてたら、後々色を塗り重ねていく過程でこれが邪魔になるので
消す作業をします。

刷毛に胡粉を含ませたらよくしごいてから使用。
縦に刷毛を動かし、縞を消すようにして更に筆を横になでるようにしてつまりは
重なった絵の具をのばすようにする・・・。

言葉で説明は難しいです。
一面に左から右へ塗って、縞をなぞって消して。
結局、胡粉を全体に5,6回塗ったところで縞も消え、一様に塗れたのでこれで
下塗りがほぼ完成。


絹に柿とカリンを描く  胡粉を5,6回塗った後


次回は、背景色を塗っていくつもりです。
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2014年11月09日

絹に柿とカリンを描く1 絵絹を張る。



久しぶりに絵絹に絵を描くことにしましたが、絵絹の張り方や
処理の方法をすっかり忘れていました。

自分で自分のブログを見ながら絵絹を張りました。

念のため、張り方の手順を書き留めておこうと思います。

画材店で買ってきた絵絹はお店の方が丸めている。
通常、丸めている内側が表面。

2014年11月7日 絵絹を張る1



この絵絹を木枠に張るのだけれど、前回使用したときの絹の切れ端と
ノリが残っているので、これをきれいにします。
先生曰く、あまり神経質にきれいにしなくても大丈夫、と。
何度も使用した木枠はノリが吸い込まれているから、これがいいのだそうです。
新しい木枠はノリをどんどん吸い込んでしまうとか。

で、とりあえず私は木枠をきれいにしました。
木枠に絵絹を張る前に位置確認。


それから木枠の表面にノリをたっぷり目に塗る。

ノリは100円ショップで買ってきたチューブ入りのデンプンノリ。

上から張っていって、木枠と絵絹の間の空気を抜くようにして貼り付ける。
瓶を使ってゴシゴシこすって、貼り付けるかたもいるそうだ。

四方を張り終えたら、乾くまで待つ。

その間にドーサを作る。
ミョウバン数粒を砕いて、お湯に溶かし、膠をいれる。
この膠の濃さにいつも迷います。



木枠に絵絹を張り終えたら今度は絹の油抜き。
刷毛で絹の鏡面をなぞります。
50℃くらい(熱めのお風呂)のお湯を刷毛に含ませて絹の表面を左から
右へなぞる。
これを上から下に向かって順番に。
均一に絹の表面をなぞれと言うことで、こうすることで絹に含まれていた余分
な油分が抜けるのだそうです。
表と裏も。

これを終えたらしっかり乾かす。
本当は自然乾燥が一番なのですが、時間もないので今回は少し乾いてから遠目の冷風でドライヤーを使いました。


乾いたら次はドーサ引き。
これをしておかないと、絵の具を塗ってもにじんでしまう。

木枠に張った絹の裏側から刷毛を左から右へなぞる。
これを上から下に向かって順番に。
乾いたらまた同じ事を。三回繰り返す。
私は均一に塗りたいので、途中上下を入れ替えて塗りました。

今度は表側を同じようにドーサ引き。
こちらも3回。

ようやく完成しました。

2014年11月7日 絵絹を張る2


この日は、絵絹が乾くまでの間に、いただいたカリンの色と形がとてもよいのでスケッチをしてみました。
香りもよい。

カリンの実



2014年11月7日 カリンのスケッチ


絵絹には柿を描くつもりですが、このカリンも入れられないかなと考えています。

posted by みどり at 01:23| Comment(0) | 絹に柿とカリン | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする