2014年10月10日

すももの花を描く9・完成


葉っぱに色を重ね、さらに背景の色として選んだ白翠末11番を塗り重ねていました。

白翠末はとても扱いが難しかったです。
絵の具の袋に入っているときは、まとまっているのできれいなかわいい色なのですが
透明感が強くて、数回塗っただけでは色が見えてこない。


塗って、乾かして、塗ってということを繰り返していました。

絵の具を塗り重ねていきたいのに、塗ったら下の絵の具がとれて

絵の具の塗り重ねができる部分と、できない部分ができていました。
塗り重ねができない部分は、ドーサがとれているので、
最初は、霧吹きを使ってドーサを全体に吹き付けました。

しばらくして、まだ絵の具の乗りが悪い部分には再びドーサをかけましたが
3回目以降は、霧吹きではなく筆をつかって部分的にぬりました。
もちろん筆を使うと言っても、同じ場所を何度も塗ってしまうと
絵の具がとれてしまうので、一回さっと塗るだけです。



背景の白翠末は、塗り重ね10回過ぎくらいに少し色が見えだし、
20回過ぎくらいに、だんだんはっきり色がでてきたような気がします。
最終的に、重ね塗りは3,40回くらいやったと思います。

グループ展の搬入日前日に完成。
落款を押しました。

スモモの花 完成。落款を押す


スモモの花 完成 2014年10月6日


スモモの花、完成。花のアップ
posted by みどり at 10:06| Comment(0) | すももの花を描く | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2014年09月26日

すももの花を描く8・しべを描き、額縁の相談を

すももの花 しべを描く アップ


先週の金曜日に、花のしべをすべて描きこみました。
急にえ、全体が華やかになりました。
このあとで、黄色の花粉を描くつもりです。

もちろん背景、葉っぱも更に塗り重ねています。

グループ展は10月7日なので、もう絵を感作させてから額縁を買うのでは
時間がまにあわなくなるかもしれないので、未完成の絵を持っていつも行く
まつよし画材店へ行ってきました。

お店の方と、どんな額にするか相談。
実物が置いてあるのもあるけど、ないものはカタログをみつつ。
これは、と思う物をきめましたがまつよしさんには、在庫がないため
さらにその先の店に問い合わせしましたが、そこでは在庫なし。
別の店にあるかも、とまだ問い合わせ中です。

搬入日までに描き上がるかどうか微妙ですが、最悪未完成もで
出す予定です。
もちろん極力、そうはならないようにしたいです。

今日もこれから、教室に行ってきます。
posted by みどり at 08:48| Comment(0) | すももの花を描く | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2014年09月12日

すももの花を描く7・しべを描き始める

shareimage20140912_153214.jpg


shareimage20140912_153934.jpg




10月7日から12日までグループをやります。

とうしょ、スモモの花の絵はとてもまにあわないな、と思っていたのですが、出せるように頑張ってみることにしました。

背景、葉っぱ、花弁、まだ色を重ねる予定です。

しべを描くために胡粉で線と点を描きました。
上から花粉の黄色を重ねる予定です。
posted by みどり at 15:48| Comment(0) | すももの花を描く | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2014年09月05日

すももの花を描く6・枝や花や葉に膨らみがほしい

すももの花 2014年9月5日


相変わらすバックは白翠末を塗ってます。

先生のアドバイスで、枝にやや黄土色の路考茶(ろこうちゃ)をさす。
枝に膨らみが出た気がします。

初めて使った色 路考茶


「路考茶」という色名がおもしろい。
昔の歌舞伎役者にちなんだ物らしい・・・けど詳細はわかりません。
こんど調べてみよう。
日本語の色名は、味わいのある物が多くて楽しい。

葉っぱは以前と同じく若葉緑青に岩白を混ぜたものを塗り重ね。

紫雲末の絵の具で花弁の陰影を。
posted by みどり at 17:29| Comment(0) | すももの花を描く | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2014年08月23日

すももの花を描く5・ひたすら背景を塗る


2014年8月22日のスモモの花の絵


背景に黄土を塗っていますが、これはもちろん先生のアドバイスで。
ここに絵の具を重ねています。

背景は曇り空、をイメージしているのですが、選んだ絵の具が淡い色合いの物ばかり。
白鼠や白翠末、など。
淡い、かわいい色なのですが、もともと透明な石が原料になった岩絵の具なので
何度も重ねていかないと、色として見えてこないんだとか。

しかも比重が軽いので、筆で画面をなでても絵の具が降りてくるのが遅いので
画面がムラになりやすい。

対処法は、薄く、何度も塗り重ねていくしかないのだそうで、ひたすら塗っています。
最初は、塗るたびに下にぬった絵の具が動いてしまうので、困りました。

先生のアドバイスは、何度も同じ箇所を塗らないこと。
一度でやめる、乾いたら塗る。これを繰り返す。

塗っていて、場所によって絵の具のつくところと、つかないところができていました。
これも先生のアドバイスで、背景全体にドーサを塗りました。
ミョウバンと膠を混ぜた物。
(どういう配合で混ぜたか、後ほど書き足します)

乾いてから絵の具を塗ったら、感触が全然違う!
下の絵の具が動かない、新しく塗った絵の具もしっかり乗ってくれる。
これにはびっくり、うれしい。

背景は、もう15,6回は塗っています。
ようやく色が見えてきた気がします。

もうこうなったら覚悟を決めて3,40回塗っていこうかと思います。


今回は、花のキワにも色を入れています。
うすい白鼠だったかな。
花の重なっているところ、花びらの重なっているとこに色をさして
かすかに前後関係を作っています。

posted by みどり at 22:07| Comment(0) | すももの花を描く | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2014年07月25日

すももの花を描く4・バックをつくる

shareimage20140725_130715.jpg

今日、午前中日本画教室でやってきたことを。
岩絵の具の白鼠の11番を薄く塗る。
近くで見るとかなりムラになってて先生は「いいね」というけど私は気になる。

何度も塗り重ねていくことでムラがなくなっていくのだそうだ。

さらに花の回りと下の枝の左側先に桜色と岩白を半量づつまぜたものを塗る。
画面がほんのりとピンク色に暖かな感じに。

気がついたら画面左下になにか1点ポツンとシミが出来てた。
先生いわく、にかわを垂らしたのでは?と。
刷毛で水を塗って、にかわ成分が抜けないかと何度かやってみる。
この部分だけ色が透けて見えるんです。

ひび割れの原因にもなるから、気になるけど先生はベタつかないから大丈夫だろうとのことでした。
posted by みどり at 13:40| Comment(0) | すももの花を描く | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2014年07月20日

すももの花を描く3・下地づくりそして

ブログ更新が、滞っていましたが絵は少しずつ描いています。

いままで自分が書いている花はスモモの一種「ソルダム」だと思っていたのですが
そうではなく「大石早生」という品種だとわかりました。
ソルダムは果肉が赤いスモモ。
大石早生(おおいしわせ)は赤い皮で、果肉は薄い黄色です。


前回ブログを書いてから以降のことをまとめてご紹介します。


パネルに和紙を貼り絵終えて気がついたのは、紙の一カ所に小さなゴミがあったこと。
紙の繊維の間に小さな粒があって、おそらく紙が漉かれたときに漉き込まれてしまった物と思われます。
気になるけれど、取ろうとすると紙に小さな穴が開いてしまいそうなので
そのままにすることにしました。
絵の具を塗り重ねていけば、目立たないかもしれないし。


画用紙に描いた原寸大下図をトレーシングペーパーに写し取る。
写し取ったところで、パネルに張った和紙よりも下図が大きかったことに気がついた
ので、下の枝を少し縮めました。

トレーシングペーパーでうつす



この後は、いつもなら念紙を使うのですが当日教室へ持って行くのを忘れたので
初めてカーボン紙を使うことにしました。
和紙と下図を写し取ったトレーシングペーパーの間にカーボン紙(紺色)をはさみました。

下図が和紙に写し取れました。
今まで念紙を使っていたのに比べると、正直言って楽でした。


最初に塗ったのは水干の黄土色に、胡粉を混ぜた物。
これで全体を塗る。
これが背景=空、の下地になります。
最終的なイメージは薄曇りの空、です。

次は、先生に言われて花を胡粉で描きおこすことにしました。
胡粉でスモモの花びらを塗りました。

スモモの花 下地


アップにしたところ。

スモモの花 下地



その後、黄緑系の水干と胡粉を混ぜた物で葉を塗りました。
葉の全部を塗るのではなく、葉の表だけ。
そして気になる強調したい部分を。

その後、岩絵の具の岩白(手持ちの11番と中11番)と方解末、もちろん膠(にかわ)を混ぜた
物を全体に塗りました。もちろん花の上も。
ムラにならないように「バツ」を書くように塗っていきました。
乾いては塗って、の繰り返しを5回。

スモモの花 岩白をかける



ここまでが下地作り。

いよいよここから本格的に岩絵の具を使っていきます。
先生のアドバイスで、まずはある程度花の背景を作ってから花を描くのがよい、
とのことで背景を作っていくことにしました。

イメージあるのは、薄曇りの空のような背景。

岩絵の具の「紫雲」の11番が二袋あったので、これを混ぜてみました。
同じ「紫雲」の11番、なのに元になっている石の状態が違うらしく、
微妙に色合いが違います。

さらにこれに膠をまぜて塗る。
花と葉っぱの境目の約1センチくらいから筆で色をおいて、外側へ伸ばす。
これを繰り返し。

三回ぬったけど、どうもムラができます。
先生曰く、「紫雲」は岩絵の具の粒子の比重が軽いので、筆から落ちていく
速度がゆっくりなので、絵肌の上でムラができやすいのだとか。
「群青」なんどは比重が重いから、ムラになりにくい、らしい。

スモモの花 バックに「紫雲」を塗る


でも「紫雲」は透明感があってきれいです。

今はこの「紫雲」を三回塗ったところ。
さらに重ねて行く予定です。



posted by みどり at 00:07| Comment(0) | すももの花を描く | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2014年06月11日

ソルダムの花を描く2・下図ほぼ完成

ソルダムの花を描こうとして、原寸大の下図に取り組んでいましたが
ようやくできあがりました。

実物をスケッチできれば一番良いのですが、時間が無いので
写真を参考にして行きました。
とはいっても、写真そのものでは「絵」にならず、複数の写真の部分を
いくつか組み合わせたり、実際にない葉や花を描き足したり。
足し算、引き算、しながらようやく形にしていきましたがこれに
約1ヶ月かかりました。
(もちろん毎日描いているわけではないのですが)

下の写真は見やすいように、コントラストを強くしてます。

ソルダムの花の下図



ほぼ完成、と感じたのでようやくパネルも用意しました。
20P号。

これにドーサ引きされた和紙を貼るのですが、そのまま貼るか、
いったんクシャクシャに丸めて広げて「もみ紙」してから貼るか。

まっさらに平らな紙に絵を描くのは魅力があるのですが、広い面を
どう処理するか、今の私には難しい。
ので、今回も前回の六甲山の絵を描いたときと同じく「もみ紙」にしました。

和紙をもみ紙にする



パネルに和紙も貼った。

和紙をパネルに貼る


これからやることは、下図を和紙に描き写すために、下図をトレーシングペーパーに
写し取る作業があります。
posted by みどり at 23:48| Comment(0) | すももの花を描く | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2014年04月22日

ソルダムの花を描く1・下図を描く

新しい絵を描くことにしました。

風景も花も描きたい物があるのですが、いっぺんにはとても無理
なので迷いましたが、花を描くことにしました。

以前から桜の花を描きたいと思っていましたが、庭で咲いていたスモモの一種、
ソルダムの白い花を見たら気が変わりました。
これを描きたい!

ソルダムの花 2014年


紫陽花を描いたときと同じ、20号で描くつもりです。
鉛筆で書き出しましたが、一つ一つの花を描こうとしても、
とても難しいです。
ソルダムの花 下書き



こちらはアップ。
ソルダムの花 下書きアップ


posted by みどり at 01:25| Comment(0) | すももの花を描く | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする