2018年02月14日

伊吹島の猫 その3 下図を透き写し&下地作り



通常、和紙にした絵を移すときは、トレーシングペーパーに書き写してから
描く和紙の上にそのトレーシングペーパーを置く。
和紙とトレーシングペーパーの間にカーボン紙(またはそれに相当するもの)を
はさんで上からなぞると、和紙に転写されるという面倒くさい手順をとります。

でも絹なら簡単。
絹の下にした絵を置くと、下絵が見えるから上か墨と筆でなぞればいいだけ。
下絵の猫の角度にかなり悩みました。
若干傾け、枠の中で構図を決定。
左下に小さな猫がいますが、これはただのスケッチです。


KIMG6480.jpg


前回、木枠に絵絹を貼り付けして、ドーサを塗りました。
硯で墨をすって、筆で少し書いてみると、絹の上で墨線がにじんでしまう。
先生いわく、ドーサが薄いんだそうです。

ドーサをもう一回塗ったほうがいいのか?と、思いましたが、
膠を薄くいた膠水を、一回絵絹に塗ってみるといいとアドバイスされ
早速実行。
乾いてから、墨で描いてみるともうにじまない。

KIMG6482.jpg


書き写してから、墨で少し陰影をいれました。

KIMG6483.jpg


この後、胡粉を膠で練ったものを薄く溶かして、描きうつした上に塗っていきます。
なるべくムラにならないように。
上から下へ。
左から右へ、塗って折り返さない。
一度上から下までぬったら、いったんひっくり返して同じことをする。
ようはムラにならないようにしたいわけです。


これを7.8回繰り返しました。
これで何とか、下塗りができたと思われます。



続きは、後日に。
posted by みどり at 21:16| Comment(0) | 伊吹島の猫 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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