2015年04月07日

瀬戸内の海と空 その2・下地作り

パネルに下図をうつしまし。
トレーシングペーパーに描きうつしてから、パネルの上にカーボン紙を置き
その上にカーボン紙を置く。
それから鉛筆かポールペンを使ってなぞる。
和紙に下図がうつる。
いつのもやり方です。

写真はとてもわかりづらいと思います。
瀬戸内の海 下図をパネルにうつした


次は下地作り。
いきなり岩絵の具は塗れない(付かない)ので。まずは墨ぼかし。
墨を硯ですった墨を使います。
雲と海の調子を付けていきました。
海の明るい部分は残しつつ。

先生から筆使いが大胆になったね、と言われました。
自分でもそう思います。
ここはまだ下地段階だから、多少はみ出しても失敗しても何とかなるさ、
と思うようになったこともあります。
以前は、理屈ではわかっても思うように手が動かなかった。

こんな私でも少々進歩したようです(^_^;

瀬戸内 墨ぼかし


自分の気が済んだところで、水干で色を付けました。
墨ぼかしだけでは、どこまでが雲で、どこまでが青い空が見えているのか
自分でもよくわからないからです。
空は水色だけど、ひさしの明るい色もあったのでピンクの色も置きました。

瀬戸内 墨ぼかしと水干


墨ぼかしと水干で色を付けた上から、薄い胡粉を全体に塗りました。
練った胡粉の溶き方がいつも悩むけれど、牛乳くらいの薄さを心がけつつ。

下地の墨ぼかしが少し透ける程度に胡粉を塗ります。
写真の段階で胡粉を三回塗りました。

墨ぼかしの上に胡粉


濃い胡粉を一度に塗るより、薄いのを数回に分けて塗る方が、膠が紙に
染みこむそうです。
この日の作業はここまで。

胡粉はこの後二回は塗る予定です。
posted by みどり at 12:40| Comment(2) | 瀬戸内の海と空 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
みどりさま

しばらくぶりに参りました。
2か月都合で日本画教室をお休みしてしまいました。2か月ぶりに風呂敷から絵を出して明日の
準備を始めましたがぼーっとしていましたので
みどりさんのブログを読んで手順を思い出していたところです〜^^
みどりさんはますます腕を上げている感じで凄い!
Posted by may at 2015年05月31日 21:45
mayさん、こんにちは!
ありがとうございます!

私も何年もかいてるわりには、手順を忘れてしまします。
日本画は難しいですね。
また新しい絵をかかれるのでしょうか。
私は、このまえ。描いた柿とカリンの絵を地元の
松戸市美術展覧会に出品しました。
いまだに賞は取ったこと無いのですが楽しく描いていけたらなと、思っています。
Posted by みどり at 2015年06月01日 19:05
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