2018年07月02日

海を眺めて(直島の思い出)その1 思い出を描きとめる


猫のを描き終わり、次に何を描こうかをいつもなら迷って、とりあえず切り花を買ってきて
スケッチをするのですが今回は、5月に瀬戸内海の直島へ行ってきたこともあり、
直島で見た風景を描きたいと思いました。

直島は「アートの島」として有名です。
直島にはアーティスト草間彌生さんのかぼちゃのアートもあります。


海のそばにある、黄色いカボチャはこちら。

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訪れたこの日は、歩いて地中美術館へむかいましたが、
途中でこんな風景と出会いました。

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ここはホテルのレストランのテラス席ですが、外からも自由に入れるところでした。

海のそば、そして木漏れ日がきれい。
これは描いてみたい。
その場でスケッチをする時間はないので、この時は写真を撮っただけでした。

早速これをモチーフにすることにしました。


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最初はM20号で描くつもりでしたが、今回は広々とした空間を描きたい、とM40号に初めて挑戦することにしました。
理由はこれ以外にも、先生や同じ教室の皆さんから今のうちに大きな作品をえがいたら、と言われたからです。
描くのは結構気力がいるし、大きなになると運ぶのにも体力がいりますから。
そして、M40号になれば展覧会にも出品できるといわれたこともあります。
公募の展覧会は、出品する作品の大きさには決まりがあり、もちろんその範囲なら小さい作品でも
出品できるのですが、入賞を狙うのなら小さい作品ではまずダメなんだそうです。
変な話ですが公募の場合この話は本当で、もし同レベルの作品があった場合、賞がもらえるのは大きい作品なのです。


最初のスケッチに継ぎ足してM40号にしてみました。
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三枚の写真を参考にしつつ、椅子の配置をしましたが、写真どうりには描いていません。
カメラと人間の目は見え方が違うので、少しづつ微調整して描いてるつもりです。
これは先生の忠告あってのこと。

椅子の配置や角度も少し変えています。

椅子と、上にかぶさるように生えている木々、そして木漏れ日。
シンプルな絵なので、下図はきっちりと描くつもりです。



posted by みどり at 20:32| Comment(0) | 日々あれこれ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

伊吹島の猫 その7 裏打ち&完成



ブログ更新をしそびれてしまいましたが、毎週、日本画教室へは行ってたので
少しずつ、岩絵の具を塗り重ね、完成しました。


猫の毛並みは筆を刷毛のように使い、何度も塗り重ねました。
我ながらしつこく、何度も何度も。
それでも嫌にはならないので、やはり好きなのでしょうね。


ほぼ最後の仕上げに胡粉で、猫のひげと、体の毛並みを描きたしました。

背景に、早い段階で胡粉で白い「よごし」みたいなものをいれたのですが、
描いてくうちにこれがだんだんとうるさく感じてきたので、上に淡いグレーを重ねて
少し派手さをつぶしていくようにしました。

最終的には、猫の周囲の下側にややブルーを、上には明るめの茶色を重ねた気がします。
自分の絵なのに気がします、なんて変ですが描いてから時間がたち、
忘れてしまいました。

下の画像は、5月のほぼ完成したころのものです。

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木枠に貼った絹に描いたので、この後は木枠から外し、裏に和紙を張り付けてもらう
「裏打ち」の工程がありますが、自分ではできないので先生経由でプロの表具師の
方にお願いしました。

裏打ちが終わった段階が下記の画像です。

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絵の裏がわに白い和紙が貼られたので、色合いもはっきりメリハリがでたように見えます。

そして額装。

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ようやく完成しました!
もちろんタイトルは「伊吹島の猫」です。

作品は、2018年度の松戸市美術展覧会に出品いたしました。
(会期は終了しました)

ご高覧いただきまして、まことにありがとうございました。
posted by みどり at 19:44| Comment(0) | 伊吹島の猫 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする