2016年01月16日

秋の明日香村・その1 下絵を描く

去年の12月から、新しい作品に取り組み始めてました。

去年の9月の後半は劇団維新派の野外劇を観に、奈良県へ行きましたが、野外劇は
夜なので昼間の時間はあちこち散策をしてました。

彼岸花が咲く頃だったので「彼岸花まつり」も開催されていた
奈良県、明日香村へ行ってみることにしました。
行った日はもう「彼岸花まつり」は終わって、いたのですが
あちこちに彼岸花が咲いているのを観ることができました。
訪れる数日前に雨が降ってしまったので、しおれている花も
多かったのですがきれいなところも多くありました。

2015年明日香村の彼岸花


当初は彼岸花を日本画で描いてみようと、まずは水彩で描いてみました。
複雑に見えるけど、花弁に見える物が6枚。
6枚組の物が6本集まって、一つに花に見えるのでした。

彼岸花を水彩で描く


でもしばらくすると、花もいいけど風景が描いてみたくなりました。
明日香村はきれいな棚田でも有名です(今回初めて知りました)。

明日香村の棚田


見える風景もいい。
DSC00211.JPG


当初は彼岸花をメインにして風景を描くつもりでしたが、風景を描いていると
だんだんそれにのめり込んできました。
先生からも「鉛筆の使い方が上手くなった」と、いわれてうれしい。

以前より、自分で描きたい、と思った線が描けるようになった気がします。
奈良県明日香村 鉛筆で1


奈良県明日香村 鉛筆で2


風景がすっかり気に入ってきました。
ここに彼岸花のアップを入れるのは、アングル的に少々苦しい。
このことは当初、先生からも注意されてことでしたが、やってみると
ほんとに無理がある。

先ほど載せた写真で解説しますと、彼岸花はしゃがんだ位置で写真を
とっていますが、風景はさらに高い位置から見ています。
なので、この二つを一つの画面に組み合わせるのは無理があるのです。

風景を実際に鉛筆で描いてみると、それがよくわかりました。
風景だけで行くことにしました。
でも手前に小さく、彼岸花を入れることにしました。
大きさ的に無理ない程度にして。

10Fサイズのスケッチブックで描いてましたが、横幅を長く広く
とりたくなったので12Pサイズで日本画に描くことに決めました。
12Pサイズを想定して、横幅をさらに描き足し軽く雰囲気を見たい
ので水彩絵の具で彩色してみました。

奈良県明日香村 鉛筆書き 水彩絵の具で彩色


パネルにも和紙(雲肌麻紙)を水貼りしました。
(紙の裏側から刷毛で水を塗って、パネルに水貼り用テープで止める)
今回は揉み紙にしないでそのままで。

パネルに雲肌麻紙を貼る1


きれいに貼れて表面つるっとして気持ちいいくらい。

パネルに雲肌麻紙を貼る2



いよいよ来週からトレーシングペーパーに写し取る仕事に入ります。

posted by みどり at 19:13| Comment(0) | 秋の明日香村 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする