2014年07月25日

すももの花を描く4・バックをつくる

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今日、午前中日本画教室でやってきたことを。
岩絵の具の白鼠の11番を薄く塗る。
近くで見るとかなりムラになってて先生は「いいね」というけど私は気になる。

何度も塗り重ねていくことでムラがなくなっていくのだそうだ。

さらに花の回りと下の枝の左側先に桜色と岩白を半量づつまぜたものを塗る。
画面がほんのりとピンク色に暖かな感じに。

気がついたら画面左下になにか1点ポツンとシミが出来てた。
先生いわく、にかわを垂らしたのでは?と。
刷毛で水を塗って、にかわ成分が抜けないかと何度かやってみる。
この部分だけ色が透けて見えるんです。

ひび割れの原因にもなるから、気になるけど先生はベタつかないから大丈夫だろうとのことでした。
posted by みどり at 13:40| Comment(0) | すももの花を描く | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2014年07月20日

すももの花を描く3・下地づくりそして

ブログ更新が、滞っていましたが絵は少しずつ描いています。

いままで自分が書いている花はスモモの一種「ソルダム」だと思っていたのですが
そうではなく「大石早生」という品種だとわかりました。
ソルダムは果肉が赤いスモモ。
大石早生(おおいしわせ)は赤い皮で、果肉は薄い黄色です。


前回ブログを書いてから以降のことをまとめてご紹介します。


パネルに和紙を貼り絵終えて気がついたのは、紙の一カ所に小さなゴミがあったこと。
紙の繊維の間に小さな粒があって、おそらく紙が漉かれたときに漉き込まれてしまった物と思われます。
気になるけれど、取ろうとすると紙に小さな穴が開いてしまいそうなので
そのままにすることにしました。
絵の具を塗り重ねていけば、目立たないかもしれないし。


画用紙に描いた原寸大下図をトレーシングペーパーに写し取る。
写し取ったところで、パネルに張った和紙よりも下図が大きかったことに気がついた
ので、下の枝を少し縮めました。

トレーシングペーパーでうつす



この後は、いつもなら念紙を使うのですが当日教室へ持って行くのを忘れたので
初めてカーボン紙を使うことにしました。
和紙と下図を写し取ったトレーシングペーパーの間にカーボン紙(紺色)をはさみました。

下図が和紙に写し取れました。
今まで念紙を使っていたのに比べると、正直言って楽でした。


最初に塗ったのは水干の黄土色に、胡粉を混ぜた物。
これで全体を塗る。
これが背景=空、の下地になります。
最終的なイメージは薄曇りの空、です。

次は、先生に言われて花を胡粉で描きおこすことにしました。
胡粉でスモモの花びらを塗りました。

スモモの花 下地


アップにしたところ。

スモモの花 下地



その後、黄緑系の水干と胡粉を混ぜた物で葉を塗りました。
葉の全部を塗るのではなく、葉の表だけ。
そして気になる強調したい部分を。

その後、岩絵の具の岩白(手持ちの11番と中11番)と方解末、もちろん膠(にかわ)を混ぜた
物を全体に塗りました。もちろん花の上も。
ムラにならないように「バツ」を書くように塗っていきました。
乾いては塗って、の繰り返しを5回。

スモモの花 岩白をかける



ここまでが下地作り。

いよいよここから本格的に岩絵の具を使っていきます。
先生のアドバイスで、まずはある程度花の背景を作ってから花を描くのがよい、
とのことで背景を作っていくことにしました。

イメージあるのは、薄曇りの空のような背景。

岩絵の具の「紫雲」の11番が二袋あったので、これを混ぜてみました。
同じ「紫雲」の11番、なのに元になっている石の状態が違うらしく、
微妙に色合いが違います。

さらにこれに膠をまぜて塗る。
花と葉っぱの境目の約1センチくらいから筆で色をおいて、外側へ伸ばす。
これを繰り返し。

三回ぬったけど、どうもムラができます。
先生曰く、「紫雲」は岩絵の具の粒子の比重が軽いので、筆から落ちていく
速度がゆっくりなので、絵肌の上でムラができやすいのだとか。
「群青」なんどは比重が重いから、ムラになりにくい、らしい。

スモモの花 バックに「紫雲」を塗る


でも「紫雲」は透明感があってきれいです。

今はこの「紫雲」を三回塗ったところ。
さらに重ねて行く予定です。



posted by みどり at 00:07| Comment(0) | すももの花を描く | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする