2013年08月10日

紫陽花2013を描くその1 下地&岩絵の具を塗る

六甲の絵は一時描くのを中断しています。


通っている日本画教室ですが、この教室があるカルチャーセンターで
10月に初めての芸術祭を行うことになりました。
平たく言うとグループ展。

カルチャーセンターに属している全ての教室が参加なので、日本画あり
油絵、水墨画、手芸品などいろいろな教室が参加。


作品を用意しなければならないのに、こんな話が決まったと連絡が
あったのは確か今年の6月頃だったか。
なのに締め切りは8月。
しかも作品の大きさも限定されている。

各教室の受付に作品を持っていけば、発送はしてくれるのですが私の
日本画の場合は、ギリギリ8月18日が締め切り。
以前描いた作品でも出品できるのはあるのですが、新しいのを描いて出したい。
残念ながら今描いている六甲の絵は、サイズの合わずだせないのです。

春先に母が亡くなったので、気持ちの区切りとしてもなんかここで
ピシッと描いて見たくなりました。
しかし時間がない。

六甲の絵は、紫陽花を描いていますが、細かく描くのではなく
花のイメージになっていました。
なので描くなら、紫陽花の花をしっかりと描いてみたいと思いました。
サイズは今回の規定で一番小さなF4にしました。

F4  334×242mm


紫陽花をかこうと気持ちは早い内に決まっていたのですが、実際に
描き出したのは7月になってから。

写真を元にまずは鉛筆でスケッチ。

これを元にしました。

和紙はクシャクシャと丸めて、広げてから裏に刷毛で水を塗るようにする。
そのまますぐにはパネルに貼らず、左右上下に紙のしわを指で広げ伸ばすようする。
パネルに貼るため、回りを水張りテープではる。

今回は先生のアドバイスで、まず最初に和紙に墨を塗る。
後々、画面に重さがでるとか・・・。

墨の後で、暗めの色の水干を塗った気がします。
画面を立ててとんとんと、たたいて絵の具が垂れるようにする。
これも後々で、良い感じがでる・・・と思えるので。
たしかこれをやった気がします。
このことをやってからすぐここに書いてないので忘れてしまいました。

紫陽花2013年 下地、墨、その他


下地を作ってから、さらに胡粉を塗る。
トレーシングペーパーに下絵を写し取っていましたが胡粉をぬった画面の
上に念紙(日本画用カーボン紙のようなもの)を置き、さらにこのトレーシングペーパー
をおいて上から赤のボールペンでなぞる。
胡粉の画面に下絵がうつりました。


ここから水干で色を塗り出しました。


紫陽花2013 水干を塗る


ある程度塗ってから、もう製作時間があまりないから、と先生が荒い岩絵の具で
下地として塗ったのですが、これはやはりダメでした。
乾いてから上から絵の具を塗ると、最初に塗った絵の具が動いてしまうのです。
やはりきちんと下地ができてなかった為のようです。

これでは、このまま進めないと思い、後戻りすることになりますが思い切って
画面の絵の具を洗うことにしました。
洗うと言っても濡れた刷毛で画面をなぞります。
これで絵の具を湿らせて、洗い落とす感じになります。



洗ったあとの画面です。
紫陽花2013 画面の絵の具を洗う


その後、改めて水干で色を塗っていきました。
ある程度塗ってから、岩絵の具の岩白の11番と13番を混ぜて塗る。
これも画面を立てて、トントンとパネルを叩くようにする。
今回これは先生が手伝ってくれてます(^^ゞ

紫陽花2013 水干の後、岩白を塗る


水干で塗った画面に岩白でベールがかかったようになりました。
ここまでくると最悪、このままでもなんとか出品できるか?と
言う感じになりました。
もちろんこれから花に色を重ねていきます。







posted by みどり at 23:21| Comment(0) | 紫陽花2013年 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする