2012年07月17日

絹にボタンを描く・その6 花弁に色を重ね

花弁部分に薄い色を何度も重ねて塗っています。
花の中心部は、白い胡粉と桃色の水干、膠を混ぜた物を塗っていますが
花弁の端の方は、水干と膠のみ。
このやり方だと、花弁の端の方は下地がすけてみえて透明感が
でるような気がします。

前回、載せた写真と見た目ほとんどかわらないですね。
左右、二つの花があるのにまだ左側のみ。

絹にボタンを 花弁に色を重ねていく


秋のグループ展の会期が決定しました。
10月23日〜28日まで。
このボタンの絵も間に合うようにしたいのですが、額装するための
時間も取らなければならないので、会期ぎりぎりというわけにいかない。
間に合うかな。
posted by みどり at 22:37| Comment(0) | 絹にボタンを描く | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年07月07日

絹にボタンを描く・その5 下地そしてやっと花弁を

ブログ更新が約1ヶ月ぶりになりましたが、絵は描いています。
この一ヶ月では、下地作りに時間をかけていました。
思うように下地ができなくて手こずっていました。



絵絹に薄く胡粉を塗ってから、水色系の水干と胡粉を混ぜこれを背景色に決めました。
これを薄く塗る。

塗り方は最初、刷毛で左から右へ一気に塗る、引ききりで塗りました。
これを上から下へ。花の上から塗ってます。
これで均一に塗れたらよかったのですが、どうも縞模様の筋がついてしまいました。
先生曰く、筆に絵の具が残りすぎ、かつ塗るとき手に力が入りすぎ、と言われました。

筋はどうしても邪魔。
なんだかごちゃごちゃした感じなので、塗った色をいったん落とすことにしました。
水を含ませた筆で洗い落とします。

洗い落としてから、乾かして、改めてドーサを塗る。

先生に教えていただいたもう一つに塗り方で再度背景色を塗ります。
左から右ではなく、バツ印を描くようにしてこれで左から右へ。
これを上から下へ移動。
乾かす。

絹にボタンをえがく 下地1


気に入った色になるまで数回塗る。
このやり方だと、色むらがほとんど無い、きれいな画面になりました。

絹にボタンをえがく 下地2


そろそろ花弁にも手を入れたい。
花の中心部分の水色を少し落とすことにしました。
平筆に水を含ませ花全体をぬらして、さらに落としたい部分を
筆でなぞる。
最初先生がやってみてくれて、その後もちろん自分で。
先生はうまい。
自分でやってみた部分は、少し落としすぎたような。

少しだからまあいいかな。
まだまだ色を重ねるし。

それにしても塗り重ねは、ほどほどにするようにと先生から注意され続けていました。
紙と違って、絹は塗り重ねると膠が多くなって裂けやすいと。

ようやく、背景を細かい15番の岩絵の具で一回塗ってみました。
今回、岩絵の具を使い出したのはこれが最初です。

さらに胡粉とピンク系の水干で、ようやく花に色を塗り出しました。
その前に、花の部分の絵絹の裏側に胡粉を塗っています。
「裏胡粉」です。

絹にボタンを描く 裏胡粉


こうすると花の色が引き立つようです。
(もちろん先生のアドバイス)

左側の花だけ。右はまだ手つかず。
彩色はまだまだ途中段階ですが、画面から花が浮き出してきました。

絹にボタンをえがく 花に色をいれる


こちらが花のアップです。

絹にボタンを描く  左側花のアップ

posted by みどり at 03:29| Comment(0) | 絹にボタンを描く | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする